皮膚科とはどんな診療科?

皮膚科は頭の皮膚から足の裏まで全身の皮膚をみる診療科です。外に出ている皮膚の部分は全部担当するといっても過言ではないでしょう。そのほか爪や髪の毛も皮膚科の診察の担当になります。皮膚は内臓の鏡というくらい皮膚の状態をみればその人の健康状態がわかるといわれています。

内臓疾患で皮膚に特有の症状をあらわす疾患も少なくありません。外からの刺激で、微妙に皮膚の状態が変わり、疾患を発症することもあります。担当する疾患は、ニキビや蕁麻疹、水虫、湿疹やアトピー性皮膚炎などの一般的な疾患から、希少疾患や皮ふガン、帯状疱疹などの重篤な症状まで幅広く扱うのが特長です。アレルギー疾患の人も多く、パッチテストでアレルゲンを特定することもあります。

膠原病、血管炎など内科の病気と密接に関係ある病気は、内科と連携をとって治療していくことが必要になります。皮膚科の特徴はなんといっても目で見て確認出来ることです。中には詳しく精査する必要がある場合もありますが、そのようなときは皮膚の一部をとって組織検査することで、より詳しい判断ができます。たとえばほくろが癌なのか判別が必要という場合には、生検を行うことで判断が付きます。

皮膚は見た目が大事なので、患者さんの不安感も強く、デリケートな診療科目です。似ている科目に美容皮膚科がありますが、そちらはあくまで美容が目的であり、治療が目的ではないので皮膚科と違い、保険診療がききません。

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