症状に合わせ実施される様々な多汗症治療

緊張やストレスなど心の問題で汗をたくさんかくときの多汗症治療は、主に心身療法をもとに行われます。リラックスを意識的に行うようにすることは訓練である程度調節できるようになるため、緊張したときにやわらげるようにできれば汗の量を減らすことにつながります。体質により汗をたくさんかく人に対して行われる多汗症治療には、外用薬を塗布する方法があり、毎日気になる部分に塗り続けることで徐々に効果があらわれ、汗をかきにくくなってきます。ボツリヌス菌を注射することによって、交感神経から出される信号をストップし、発汗を抑える方法もあります。

飲み薬による治療方法もありますが、塗り薬とは違い部分的ではなく体全体に影響してしまうため、ほかの方法でダメだった場合に用いられることが多いです。状態が酷い人は手術により交感神経を切断し、信号が送られないようにする方法がありますが、脇の下の汗を出にくいようにした場合、おしりなどに汗が出やすくなる代償性発汗が起きやすくなるため、手術を受けるときには専門家に依頼する必要があります。代償性発汗がおきにくい第4交感神経のみを遮断することが多いですが、それでも全く発生しないわけではなく、運動したり夏の暑い日などにはほかの部分の汗の量が増えてしまうことは、体の熱を逃がすため正常に行われる機能であり、避けることができません。手の多汗症治療には、水に電流を流し20分程度ひたすことで汗腺を破壊し汗を出にくくさせる方法もあって、定期的に受けることが求められます。

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