水道工事で広く普及している工法とは

都市開発をおこなう際、まず最初に着工されるのがインフラ整備工事です。

電気・ガス・水道のうち、地中深くに配管を埋め込む水道工事から始めてガス・電気となされますが、水道工事の場合は一昔前であれば近隣地域の水の供給を一時的に停止しないとおこなえないものでした。しかし、1970年にアメリカで開発された、ある工法を用いることによって水の供給を止めることなく着工できるようになっています。アメリカで開発され「不断水工法」、これが今ではインフラ整備には欠かすことができない技術です。この工法では、二又に分かれた管とバルブを有するものを10m単位で地中に埋め込み、水が2方向へ移動できるようにします。

これにより片方の管を取り替える際でも、バルブを操作して水の流れを変えて配管を取り替えることが可能です。日本では1980年以降の水道工事で「不断水工法」が採用され、大幅に工事期間を短くすることに成功しました。特に大都市圏のインフラ整備の場合は、以前であれば水と止めても支障をきたさない夜間しか施工できませんでしたが、今では昼間にもおこなえるのでスムーズな配管取り替えがなされました。「不断水工法」は上水道設備だけでなく下水設備にも採用されています。施工費用は以前よりも2.5倍と高くなっていますが、市民生活に大きな影響を与えることがなくインフラ整備も早く完了することからコストよりもメリットを優先させるのに良い工法といえます。

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